解説編 ~認知症の方との会話で困る~巻

前回の話で。

 

実際の認知症の方とのやり取りの中で、なぜ私が困ったのかを振り返ってみました。

 

 

【私の脳内 ①】

怒られた。ショック。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

何か私悪いことしたかな??

    

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働き始めて間もない私は、毎日が新しいことばかり。

心の余裕がありませんでした。

そのうえに、怒られる経験の少なかった私は、単純に傷ついていました。

 

・クライエントを冷静に見ることができない状態。

    自分のことを考えることで精一杯であった。

・怒られたら、まず自分が悪いのではないかと思いやすい

 自分の癖がありました。

 

【私の脳内 ②】

どうすれば良いのー。どうしよー。。。(;'∀')

    

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とりあえず、その場の対処を考え、あたふたしていました。

 

認知症の理解が不十分であった。

・Aさんがどのような人か、アセスメントができていなかった。

 

  

 【整理】

その当時は、ただただ一人一人の方に対して、

「こんな感じの人だなー」

「ああすれば落ち着いてくれる」

 と思いながら仕事をしていました。

 間違いではないが、それは専門職として何を捉えた上で関わっていたのか

 整理や言語化ができていませんでした。

 

 

【結論】

今回の利用者との関わりにおいて、大事なポイント

①自己覚知を行なうこと

認知症とは何か理解すること

③利用者はどのような方か理解すること

 

ざっくりポイントを書きましたが、今後時間があれば、

それぞれのポイントについても詳細に書くことができればと思います。